いつから実家に帰ろうか考えている。

地味に住んでる家に居ないといけないこととか、引っ越し準備とか手続きの諸々があって「よし○○日からだ!」って思い切れない。でもどうせ行き来できる距離だし、どうしよっかなってだらだら悩んでるよりは行っちゃった方がいいかな〜。

半年くらいで戻ってくるんだけど、引っ越しがなんか大きいことに思えてしまって腰が重い。詳しくは書けないけど、色々あってもう無理だなって思った家人がここ数日行動を改めるような動きを見せていて(直接的な解決ではない)なんとなく実家に戻るの悪いかなと思ったりして。80%くらいは「そんなことない!気にするな!」と思うんだけど20%くらいは後ろめたい思いがある。いつもそうなんだけど、100%突き放したり「悪」だったら付き合い方も楽に決められるのにそうじゃないから難しい。血は水よりも濃いという言葉を最近意識することが多い。でもまあ、毎日会ってる家族の話だからこんなふうに感じてるけど、多分殆どの関係なんてひとつの気持ちや思い100%で成り立ってなくて「○○だけどこういうとこが困るんだよなぁ」とかそんなのばっかりだよね。いつか後悔しそうな気しかしないんだけど全部水に流せるほど優しくなれない。あ〜人生わかんないな。かなり抽象的な書き方をしてるので読んでる人からしたら「?」だと思うけど、家族の関係って難しいよねということです。

昨日からリカ服をまたつくり始めている。今回は型紙から作ろうと思って、教本を見ながら試行錯誤してる。試作品第一号を作ったけど思ったような形にならず失敗した。そんなもんだよねー!トライアンドエラーを繰り返してバージョンアップさせていこうと思う。難しいけど本当に楽しいな。作業しながらこういうの好きだなぁってすごく思った。

私は手芸するのが好きだけど、これは祖母からの影響が大きい。特に編み物や縫い物は彼女から習ったから、手を動かしながら「こんなもの一緒に作ったな」とか「これ教わったな」とかよく思い出す。今はまだ会いに行けるからいいけど、彼女に何かあった後も私は絶対に手芸を続けるし祖母のことを思い出す。その時の気持ちを少し想像するだけで寂しいやら切ないやらという気持ちになる。こういう気持ちって多分なにをもっても埋まらないし、一生抱えて付き合ってくものなんだろうなと思う(わかんないけど)。漠然と、そういう思い出と一緒に生きていけるという点で、人間って良いなとも嫌だなとも思う。ア〜色々抱えながらも生き延びてる人間、強いし偉いな。私はまだ生まれたてほやほやの気分です。